|
Live Report
2008年5月3日 六本木・ビルボードライブ東京
アレキサンダー・オニール with シェレール
最近、仕事にかまけていてクラブ活動できておらず、携帯に入ってくるメールがうらやましい限り。
Cotton ClubでCon Funk Shunに行ってきました〜1時間半バッチリ!・・・残念ながら、行けませんでした。
俳優組合の助演女優賞にRuby Deeが選ばれていました!・・・まだAmerican Gangster見に行けてないっす。
Atlantic Starrはどうします?・・・すんまそん、行けませんでした。
RADはとてもいいですよ、思ったよりかなり! やはりFred Wesleyが一緒に演るだけある!
・・・これも、やっぱり行けませんでした。
今宵、久々にSistaとご一緒
アレキサンダー・オニールは、めっちゃ期待していたので、「ヒアセイ(噂)」を片手にお出かけ。
「そういえば、いつ以来でしたっけ?」
「K-Ci & JoJo , Chuck Brown & The Soul Searchers以来じゃない?」
「おっと、そうでした・・・ところで、Atlantic Starrはどうでした?」
「良かったよ!」 Sistaは、おもむろにAtlantic Starrが85年に横田に来た時の写真を出して、
今回来た時に新たにサインして頂いたとの事。これは本人も喜んだでしょう。
という事で、今日は六本木・ビルボードライブ。見渡すと、いつの間にか会場は5Fまで満杯状態
ちょっと遅めの開演だったので、若干の不安がよぎりましたが、吹き飛ばすかの様にKey, b , ds , g , bgv の5名体制でバンド登場、バックボーカルは女性1名。
アレックスは、86年のヒットWhat’s Missingを歌いながらの登場で、小さめの襟に黒の切り返しの入った濃いグレーのスーツ、黒地に細かいラメの入ったシャツが洒落ています。時折、Missing Loveで軽く手を振りながら上機嫌のスタート。
続いて、91年の名曲All True Manを歌いきって、スタッフから差し出されたお酒で客席と乾杯。
どうしても最初の2枚のアルバムが注目されがちですが、同名のアルバムAll True Manはテーマが一貫しているコンセプトアルバムでもあります。特に、タイトルにもなっているこの曲はイイ。
贅肉のそぎ落とされた様な力強いボーカルが健在で、乾杯しながらつい唸ってしまいました。
そして、アルバムHear Sayから、こちらは如何にもといった重厚なキーボードが輝くナンバー(What Can I Say) To Make You Love Me(愛を伝えたい)、The Loversが続きます。
ここで、ギタリストの紹介と共にTraditional spanish guiterのソロ演奏。続いて、最初のアルバムAlexander O'Nealに収録されていたスローナンバーIf You Were Here Tonightでは、ギターがきめ細かい雰囲気を醸し出していて、この時期のそよ風にしっくり来る・・・5月の週末は、この曲で湾岸道路を走ろう!と心に決めました。
ダイナーに横付けした車の前にスーツで立つアレキサンダー・オニールの絵が思い浮かび、ステージで待ち合わせしたかの如く、シルバーのスパンコールが輝くミニドレスでシェレールの登場。カチューシャも超セクシィで、息のぴったり合う二人は、もちろん、88年のヒットNever Knew Love Like This(愛を知った時)をデュエット、I’ve been kissed, I’ve been missed, Never knew love like thisのシャウトで超感激。
シェレールは、時折、ドレスの裾を気にしながらも、絶好調の盛り上がりのまま、85年のヒットSaturday Loveへ突入、愛が溢れています。この重量級の2曲でシェレールは、大歓声の中ステージからお別れ・・・いや十二分に満足です。
しかし、大汗をかきながらのアレックスの熱唱はエンドレスで続き、いつの間にか曲はアルバムAll True Manに収録されていた91年のヒットWhat Is This Thing Called Loveへ。
客席総立ちの中を練り歩き、最後は87年のアレックス最大のヒットFakeでパーティは終了。
話は飛んで、87年といえばMUGENがクローズした年・・・ここでも、終わらない夜が続いていたりします。
What's Missing
All True Man
(What Can I Say) To Make You Love Me
The Lovers
If You Were Here Tonight
Never Knew Love Like This
Saturday Love
What Is This Thing Called Love
Fake
|
|
|