Disco Time machine - Back

CANDY POPS ! 2
2006.10.18 Release
MHCP-1048

セットリスト
1 セクシー・ミュージック / ノーランズ
2 ボディ・ランゲージ / ザ・ドゥーリーズ
3 恋のペント・ハウス / アラベスク
4 レット・ミー・シング / エミリー・スター・エクスプロージョン
5 夢のシンガポール / 2プラス1
6 恋にタッチン・ハート / トリックス
7 恋のローラースケーティング / ドリー・ドッツ
8 ゲット・イット・オーバー / アンジー・ゴールド
9 真夜中のレディ / バカラ
10 愛のファンタジー / キム・クラーク
11 ペパーミント・ジャック / アラベスク
12 悲しきバラライカ / エミリー・スター・エクスプロージョン
13 ときめきTWENTY / ノーランズ
14 アイ・スパイ / ザ・ドゥーリーズ
15 サウンド・オブ・サマー / ニュートン・ファミリー
16 セ・ラ・ヴィ / トリックス
17 勇者オマール / マルコ・ポーロ
18 ノー・アリバイ / アンジー・ゴールド
19 私の願い / キム・クラーク
20 メイキング・イット / シャンディ・シナモン

70年代末から80年代初頭に炸裂した「キャンディ・ポップ」を収録した本命盤、噂の第2弾が登場。
クラブ・ミュージックとしては、ヨーロピアン・ディスコ、ミュンヘン・サウンド〜ハイ・エナジー、ユーロ・ビートの間の時期でしょう。
ノーランズ」「ザ・ドゥーリーズ」「アラベスク」「エミリー・スター・エクスプロージョン」「2プラス1」「トリックス」「ドリー・ドッツ」「アンジー・ゴールド」「バカラ」「キム・クラーク」「ニュートン・ファミリー」「マルコ・ポーロ」「シャンディ・シナモン」
このアーティスト名だけでも、深い、そして渋い。可愛らしいアルバム・ジャケットは、お洒落で楽しいのですが、この中身は渋すぎる・・・

ミュンヘン・サウンド、ハイ・エナジーは、アンダーグラウンドなクラブ・ミュージックの位置付けで再評価されていますが、「キャンディ・ポップ」は「日本の洋楽」って感じで、こちらも奥が深いですね。

ビバ館、ギリシャ館、ゼノン、ニューヨーク・ニューヨーク・・・
解説は、松本みつぐ氏(赤シャツNOTE)、貴重な解説は読み応えあります。ぜひ一読をお薦めします。フロアに響く声を思い出しちゃいましたよ。おっとキーホルダーを用意しとかなきゃね。
洋楽ラジオ派にとっては、ミスDJリクエストパレード、オール・ジャパン・ポップ20、ポップス・ベスト10・・・こんな感じでしょうか。

ところで、最近のR&Bヒットの12inch盤ではUrban MixだけでなくClub VersionとしてDance Electronic Mix が収録され、Club Chartで人気を博しています。若い方にとっては、ダンス・エレクトロニカの原点を「キャンディ・ポップ」の中に垣間見ることができるでしょう。サウスだけじゃダメだぜ。
オール・ジャンル派のみなさま・・・棚のEP盤を引っ張り出すことなく、最新のCDアルバムで強力にハッピーになれることうけあいでございます。

NOLANS
Anne, Linda, Maureen, Bernadette
and Coleen

最近は、フリー・ソウルとしても紹介されるノーランズ。
1980年、日本でのデビュー・シングル「ダンシング・シスター」が大ヒット。ポップス・ファンには人気が高く、その後、何回もブームを起こしています。

姉妹の詳細は、「CANDY POPS!2」や「シングル・コレクション」の解説をご覧頂くとして、メンバーは、日本でのセカンド・シングル「恋のハッピー・デート」以降、長女のAnneが一時脱退し、全盛期は4人編成となりましたが、8枚目の「ドラゴン・フライ」から復帰、5人編成に戻りました(※1)80年代全盛期のノーランズの魅力は、Bernieの迫力のあるリード・ヴォーカルとサビの絶妙なコーラスにつきます。

CANDY POPS!2」に収録された「セクシー・ミュージック」は、大箱ディスコのライティングに照らされてつかみはOK? 「ときめきTWENTY」は、1981年Billy Oceanのナンバー(※2)ですが、ノーランズはメロディーがストレートに伝わり、踊りやすく、BernieのヴォーカルはCoooooLであります。その後ノーランズはメンバーチェンジを経て、現在もイギリスで活躍中。

話がそれてしまいますが、「ダンシング・シスター」がヘビー・ローテーションだった頃、まだノーランズのことが良くわからなくて、私、70年代に人気のあったTina Charlesと勘違いしていました。結局、全然関係なかったのですが、当時、イギリスからのヒット・チューンとして自然な流れで登場し、人気が急上昇した曲だと感じた記憶があります。「CANDY POPS!2」の松本みつぐ氏(レッド・モンスター)の解説に、当時のディスコ・プロモーションの記載がありますが、これは熱いよ!

(※1)「シングル・コレクション」のジャケ写でチェック
(※2)BILLY OCEAN / WHO’S GONNA ROCK YOU
・・・アルバム「ナイツ」 NIGHTS(FEEL LIKE GETTING DOWN)に収録。このアルバムは、ブラックコンテンポラリー・ファンに強力にお薦めできます。聴き比べ、否、踊り比べてみてね。


The Dooleys
Jim Dooley John Dooley Frank Dooley Kathy Dooley Ann Dooley
Helen Dooley Bob Walsh Alan Bogan
ドゥーリーズもノーランズ同様、イギリスのファミリー・グループ。80年代全盛期は、兄が3人、妹3人、友人2人の8名編成。ドゥーリー兄弟・姉妹が中心になっています。ドゥーリーズ「シングル・コレクション」のジャケ写の女性3人が姉妹。裏面には、山口はるみさんによるエアブラシのイラストが掲載されています。

75年BBC Club Act of the year、既にイギリスでは人気沸騰していましたが、日本では79年の「ウォンテッド」のヒットによって一躍有名になりました。続く「ストーン・ウォール」は、一旦先にリリースされ、ディスコ・プロモーションされましたがその後、「ウォンテッド」が日本で大ヒットした為、「ストーン・ウォール」が大々的にリリースされた経緯があります。(※1)

CANDY POPS ! 2 」では、「ボディ・ランゲージ」「アイ・スパイ」が収録されていますが、こちらも日本で大ヒットしたので、おなじみのナンバーでしょう。「シングル・コレクション」では「ファンタジック・ダンサー」「TOKYOフィーリング」以外にもGTO時代のイギリスでのヒット「フォーリン・ラブ・ウィズ・ユー」「チョーズン・ヒュー」など爽やかなポップス・ナンバーがぎっしり詰まっています。

(※1)ドゥーリーズの「ストーン・ウォール」と合わせて、「当時」のEPICの強力ディスコ・チューンとしては、「誘惑のラブ・キャット」チェリー・レイン、「スピード・フリークSAM」チェリー・レイン、「ジャーニー・トゥ・ザ・ムーン」ビドゥ・オーケストラ、「ジュ・スィ・ミュージック」セローン、「燃えるカリフォルニア」ラファエラなどのヨーロピアン・ディスコサウンドが挙げられます。オカマ・ダンス、ジャングルブームを吹き飛ばしたマニアックな強力ヒット「誘惑のラブ・キャット」は、前作CANDY POPS!に収録。前作と揃えれば、キャンディ・ポップは完ぺき?!


(特集記事→)
ディスコ・クラシックス、ダンス・クラシックスは、Disco, Clubでも既に定番となりつつあります。
最近、「フロアで良くかかっているこの曲が好きなんだけど、タイトルとアーティストが分からない・・・」という話を良く聞く様になりました。
「PLAY THAT FUNKY MUSIC-DISCO CLASSICS-」は、そんな意味からもグッと来ます・・・だって、今、これだけの70年代から80年代の名曲を揃えようとしたら結構大変で、2枚組、36曲でこのリーズナブルな価格!はかなり魅力的であります。
即戦力として、現場とご家庭に、それぞれ1セットの価値がある逸品と思います。