Live Report 2008年3月19日 六本木・ビルボードライブ東京 シェリル・リン 今回は、Sistaが行けなかったので、おともだちとご一緒。最近の多忙につき、予習無しで突入。否、ディスコピープルにとって、予習不要?! いつもなら、ステージ後ろのスクリーンがすーっと降りてくる時間なのに始まらないなあ・・・と思っていたら、アーティスト側の都合により開始が若干遅れる旨のアナウンス・・・でも、シェリル・リンは、ばっちり目一杯演ってくれました。 バンドはキーボード2、ギター、ベース、ドラムス、コーラスは男性1、女性3の強力編成。 ドラムスがEncoreのイントロをジャムる中、シェリル・リンは赤と黒の組み合わせのビロードのドレスにパンタロンで登場。編み込みのドレッドヘアの笑顔がカワイイ!と思っていたら・・・ そのまま82年のアルバムInstant Loveから3曲連続、1曲目はベースラインがおなじみのInstant LoveでAnd I have to get to know you betterのサビがたまりません! 2曲目がLook Before You Leap, 3曲目がSay You’ll Be MineでOh, be my loverって感じ。続いて95年にエイベックスからリリースされたGood Time ここでドリンクを1杯、汗をふきふき、続いてはHot love!で気合いの入る80年のアルバムIn Loveに収録されていたKeep It Hotで、これは当時ディスコに通っていた人は良く耳にした曲であります。I’m feeling the fireで引っ張りながらライトダウン、客席をブラックライトで照らしながらピンスポット。静かなスローで始まる79年の大ヒットStar loveへ。ここは目いっぱい溜めて、どこからCome with me tonight出すのって感じの超ロングバージョン。やはり、シェリル・リンは歌が上手い。これは良かった。 続いてちょっと雰囲気を変えてTina Turner, Dianna Ross, Aretha Franklinに捧げる曲ということで、Proud Mary , Love Hangover , Respect を続けて3曲。Love Hangoverのアレンジが面白い。 バンドのメンバーでは、特にQuincy Jones, Barry White, Marvin Gaye, Michael Jacksonなどとの共演でも良く知られるという紹介で、ギターのWah Wah Watsonがソロを披露。ワウギターの真髄とも言うべきブルージーでメロウなギターリフを聴かせてくれました。また、ポップなメロディーが多い中、Ron Otisのタイトなドラムスも光っていました。 アンコールは、会場全員お待ちかねの81年のヒットIn The Nightで再登場、そしてもう1曲アンコールで79年の最強ヒットGot To Be Real 会場のお客さんとMy turnとYour turnのスキャットのかけ合いで大盛り上がり大会のまま終了。もちろん、ご一緒したおともだちも踊りまくり!・・・という事で、ビルボードライブ恐るべし。 |
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