Disco Time machine - Back

愛がすべて / スタイリスティックス
CAN'T GIVE YOU ANYTHING(BUT MY LOVE) / THE STYLISTICS

スタイリスティックスは、フィラデルフィア出身のボーカルグループ。30年以上に渡ってその美しい歌声で魅了し続けてきた彼らのヒット曲は星の数ほどありますが、「愛がすべて」はラッセル・トンプキンス, Jr.のファルセットボーカルが全面にフィーチャーされた最も人気のあるナンバー。CMでおなじみの、あの甘いメロディーのオリジナル。ところで、昨年2枚組でリリースされた「愛がすべて〜ヴェリー・ベスト&モア / スタイリスティックス」には、「ストップ・ルック・リッスン」「ユー・アー・エブリシング」「ゴーリー・ワウ」「涙の試練」「ロッキン・ロール・ベイビー」「誓い」「祈り」「ヘヴィ」「ジェニー」「サンキュー・ベイビー」「シング・ベイビー・シング」「16小説の恋」「ファンキー・ウイークエンド」「ユー・アー・ビューティフル」「好きにならずにいられない」などのヒット曲が詰まっています。

ザ・ハッスル / ヴァン・マッコイ&ソウル・シティ・シンフォニー
THE HUSTLE / VAN McCOY & THE SOUL CITY SYMPHONY

70年代初頭のニューソウルブームの中、華麗なソウル・オーケストレーションの担い手として、ボビー・マーチン&MFSB、バリー・ホワイト&ラヴアンリミテッド・オーケストラなどと共に人気を欲しいままにしていたヴァン・マッコイ&ソウル・シティ・シンフォニー。「ザ・ハッスル」は、「ラヴ・イズ・ジ・アンサー」、「ディスコ・ベイビー」に続く74年の全米No.1ヒット。ピッコロが印象的なこの曲は、ペアでフォーマルな雰囲気で踊る「ハッスル」のステップを一躍有名にした事でも知られています。ヴァン・マッコイがスタイリスティックスのアレンジを手がけていたことから、ソウル・シティ・シンフォニーは、当時、スタイリスティックス・オーケストラとも呼ばれていました。

君の瞳に恋してる / ボーイズ・タウン・ギャング
CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU / BOYS TOWN GANG

エレクトロニックなサウンドを強調したハイ・エナジーやニュー・ウェイブがダンス・フロアの主役となった82年のヒット曲。サンフランシスコのインディペンデント・レーベルからの国内盤リリースということもあって、当初はかなりマニアックな印象もありましたが、プレイされる音楽が分かれてきたディスコ・シーンの中で、この曲だけはどの店でも人気があった印象があります。今もなお根強い人気のあるロング・セラー。<COLEZO! TWIN> 君の瞳に恋してる〜ボーイズ・タウン・ギャング・ グレイテスト・ヒッツ

ラヴィング・ユー・ベイビー / キッス
I WAS MADE FOR LOVING YOU / KISS

地獄からの使者の「地獄からの脱出」という事で、キッスの「ラヴィング・ユー・ベイビー」は、79年、空前のディスコ・ブームが頂点に達した時期の会心の一撃。既に「ベス」といった美しいバラッドがチークで使われたりしていたキッス。当時カサブランカが絶頂期という事もあって、ああ、遂にやってくれましたと唸らせた大ヒット曲。

愛のディスコティック / タバレス
IT ONLY TAKES A MINUTE / TAVARES

この躍動感と力強いボーカルがタバレスの魅力で、75年のオリジナルヴァージョンが収録されています。タバレスのこの曲が今も根強く人気があるのは、88年に「愛のディスコティック」のオランダ盤リミックスが出て以来、オリジナルもプレイされる様になった経緯があります。80年代後半からのユーロ・ビート全盛期に、彼らの70年代のヒット曲がリミックスされてリリースされてフロアを席巻し、かえってそちらのイメージが強くなってしまった時期もありましたが、ここは、オリジナルを深く味わって頂き度。タバレスは深いので書き切れません。とりあえず、この辺で。

涙のディスコティック / フィリー・デヴォーションズ
I JUST CAN’T SAY GOODBYE / PHILLY DEVOTIONS

この曲はおなじみですネ!

イフ・アイキャント・ハヴ・ユー / イヴォンヌ・エリマン
IF I CAN'T HAVE YOU / YVONNE ELLIMAN

77年公開の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」で使用され、78年の全米No.1ヒット。イヴォンヌ・エリマンは、ディスコ・ピープルよりロック・ファンやトップ40ファンの方になじみ深いアーティストですが、「ハロー・ストレンジャー」「モーメント・バイ・モーメント」とあわせて「イフ・アイキャント・ハヴ・ユー」を聴くとサーファー諸氏の方達にとっても感慨深いものがあるかもしれません。車で聴きたい逸品。

愛の航海 / ヒューズ・コーポレーション
ROCK THE BOAT / THE HUES CORPORATION

とってもハッピーなトリオ、ヒューズ・コーポレーションによる74年に大ヒットしたこの曲「愛の航海」は、よく初めてのディスコ・ヒットと称されています。これは、ディスコ・ナンバーとして初めて全米No.1を記録したことからきています。この後、「ロッキン・ソウル」「ラヴ・コーポレーション」「夜のファンタジア」「恋の手ほどき」などヒットを連発しました。

ハロー・ミスター・モンキー / アラベスク
HELLO MR. MONKEY / ARABESQUE

オールディーズ・ブームによって低迷期にあったディスコ・シーンが、77年秋頃からのヨーロピアン・ディスコサウンドによって再度甦ります。シルバー・コンベンション、サンタ・エスメラルダ、ボニーMの向こうを張って、「ハロー・ミスター・モンキー」は78年春の大ヒット曲。アラベスクファンにとっては、サンドラ・アン・ラウアーが加わった2枚目のアルバム「ペパーミント・ジャック」、メンバー(サンドラ、ミッシェーラ、ジャスミン)が固まった3枚目のアルバム「ハイ・ライフ」以降の方がおなじみかもしれませんが、アルバム「アラベスク・ファースト」は、ハイ・エナジー登場前にしてユーロ・ビートの原型を感じさせる渋い逸品。ダンス・エレクトロニカとしては、既に入手困難となっていますが「ハロー・ミスター・モンキー」リミックスがリリースされているので、こちらも要チェック。
<COLEZO! TWIN>アラベスク ARABESQUE DELUXE

ジンギスカン / ジンギスカン
DSCHINGHIS KHAN / GENGHIS KHAN

「ジンギスカン」の「ジンギスカン」は79年の大ヒットナンバーで、もちろんオリジナル本命盤。怒濤のミュンヘン・サウンドブームの中、こちらもボニーMの成功の向こうを張って、西ドイツの経済学者とプロデューサーが作ったグループが原点という有名な伝説があります。その後、ジンギスカンは「めざせモスクワ」「サムライ」「インカ帝国」「ハッチ大作戦」「ローレライ」といったヒットを連発します。現在、再結成されている様で、その活躍が楽しみでもあります。
ベスト・オブ・ジンギスカン・ スペシャル・エディション BEST OF GENGHIS KHAN SPECIAL EDITION

モア・モア・モア / アンドレア・トゥルー・コネクション
MORE, MORE, MORE / ANDREA TRUE CONNECTION

トップ40ファンにもおなじみの、76年の大ヒット曲。アンドレア・トゥルーがアダルト映画のスターだった事は有名な話ですが、プロデューサーのグレッグ・ダイアモンドは、アンドレア・トゥルー・コネクションのドラムスとしても参加し、「パーティ・ライン」「踊れ!ニューヨーク」といったヒットが続きます。アンドレア・トゥルー・コネクションは、その後、「チャンタで行こう」のマイケル・ゼーガーを迎え「ホワッツ・ユア・ネイム」といったスマッシュヒットを飛ばしますが、一方、グレッグ・ダイアモンドは、自身のバンドであるバイオニック・ブギーで、セッション・シンガーだったルーサー・ヴァンドロスを起用し「ホット・バタフライ」という作品をリリースしています。

スカイ・ハイ / ジグソー
SKY HIGH / JIGSAW

70年代のイギリスを代表する4人組ロックバンドで、青春をテーマとした曲が多いジグソー。「スカイ・ハイ」は、「涙の願い」に続くヒットで、75年の全米No.3ヒット。デビュー曲の「夏の歌をいつまでも」を始め、「恋のあやまち」「何故君はそこに」「ラヴ・ファイヤー」などのヒット曲があります。「スカイ・ハイ」はラジオのヒットパレード番組で上位を占めて日本の洋楽シーンを代表するヒットとなり、その後プロレスのテーマ曲として使われて一層広く知られるロングヒットとなりました。
フリー・ソウル・ドライヴ・ウィズ・ジグソー FREE SOUL DRIVE WITH JIGSAW

ヴィーナス / ショッキング・ブルー
VENUS / SHOCKING BLUE

ショッキング・ブルーは、オランダの4人組ロックバンド。この曲は、まずヨーロッパ各国で火がつき、70年の全米No.1ヒット。日本でも人気が高く、「マイティ・ジョー」「明日に向かう道」「悲しき鉄道員」「悲しき恋心」などのヒットがあります。「ヴィーナス」は語り継がれる名曲で、86年にバナナラマ、長山洋子がカバーしてやはり大ヒットしていますが、ここは、81年にこの曲をモチーフとして、続々とメドレー曲がリリースされたSTARS ON 45の全米No.1ヒット「ショッキング・ビートルズ」を押さえておきたい所。
<COLEZO! TWIN>ショッキング・ブルーSHOCKING BLUE

セイム・オールド・ソング / KC & ザ・サンシャイン・バンド
IT'S THE SAME OLD SONG / KC & THE SUNSHINE BAND

フォー・トップスのカバーで、KC & ザ・サンシャイン・バンドの数々のヒット曲の中では、若干マニアックな部類に入りますが、もちろん78年にトップ40ヒットを記録しているし、新宿でもヒットしました。74年の「ファンキー・ホーン」以来、ハリー・ウェイン・ケーシーは、ディスコ・シーンでは大御所ともいうべき存在ですが、82年に交通事故にあった後も不死鳥の如く蘇り、84年にソロで「ギブ・イット・アップ」をヒットさせました。現在も活躍中。

アイ・ゴット・マイ・マインド・メイド・アップ / インスタント・ファンク
I GOT MY MIND MADE UP / INSTANT FUNK

インスタント・ファンクは、ニュージャージー出身のファンク・バンド。60年代より活動を開始し、バニー・シグラーに見出されてフィラデルフィアに移ります。75年Float Like A Butterflyがヒットし、その後もバニー・シグラーと活動を共にし、数々のフィラデルフィアのアーティストのバック・バンド、スタジオ・ワークの活動を経て9人編成の大型バンドとなり、79年サルソウルより、アルバム「インスタント・ファンク」をリリース。「アイ・ゴット・マイ・マインド・メイド・アップ」が大ヒットとなりました。
サルソウル・レコーズ

ランナウェイ / サルソウル・オーケストラ・フィーチャリング・ロレッタ・ハロウェイ
RUNAWAY / THE SALSOUL ORCHESTRA FEATURING LOLEATTA HOLLOWAY

ロレッタ・ハロウェイは、サルソウルを代表するシカゴ出身の女性ボーカル。ゴスペル・フィーリング溢れるダイナミックな歌唱が魅力。既に、75年にCry To meといったヒットを放っていたロレッタ・ハロウェイは、76年サルソウル系のゴールドマインドレーベルに移籍、「ヒットアンドラン」のビッグヒットを放ちます。「ランナウェイ」は、77年サルソウル・オーケストラのMagic Journeyに収録、ロレッタ・ハロウェイは、Paradise Garageでのパフォーマンスもハウス・ミュージックの伝説となっています。
サルソウル・レコーズ

ミッキー / トニー・バジル
MICKEY / TONI BASIL

82年の全米No.1ヒット。この曲自体はポップで楽しいダンスミュージックとしてフロアでも人気があった訳ですが、このトニー・バジルという人は面白い。ダンスの振付師として著名であり、69年の映画「イージー・ライダー」でのメアリ役を始めとして数々の映画に出演し、ヒップホップダンスとして知られる「ロッキング」の原点であるドン・キャンベルのダンサー・チーム「ロッカーズ」に参加、TVショウに紹介して広めていった経緯があります。

ショウ・ミー / カヴァー・ガールズ
SHOW ME / THE COVER GIRLS

カヴァー・ガールズは、ニューヨークの女性ボーカルグループ。オリジナル・メンバーは、ルイーズ・サバター、キャロライン・ジャクソン、サンシャイン・ライトの3人。ラテン系のテクノ・ダンスミュージック、フリースタイルって事ですが、これは懐かしいネ。「ショウ・ミー」は87年のヒット曲で、続く「ビコーズ・オブ・ユー」など日本人好みのメロディーが楽しい。

チャ・チャ・チャ / フィンツィ・コンティーニ
CHA CHA CHA / FINZY KONTINI

「ショウ・ミー」と同様に、妙に懐かしいイタリアからのディスコ・ヒット。フロアの主役が、ハイ・エナジーからユーロ・ビートへ移行していく86年のヒット曲。ラテン系のキャッチーなメロディーが可愛い曲ですが、この辺からバブル期に突入していった様な気がします。

ポップ・ミュージック / M
POP MUSIC / M

イギリス出身 ロビン・スコットのユニット「M 」 テクノ・ポップ時代の到来といった感じの79年の全米No.1ヒット。代表的なアルバムは「ニューヨーク・ロンドン・パリ・ミュンヘン」ですが、「ポップ・ミュージック」は、最近CMで使われて話題となり、その後リリースされたアルバム「オフィシャル・シークレッツ」「フェイマス・ラスト・ワーズ」、「ジャイヴ・シキシャ」などのレアな名盤が再リリースされています。
ポップ・ミューヂック〜ベスト・オブ・M
‘M’THE HISTORY POP MUZIK THE 25th ANNIVERSARY