DT:ところで、Gentaさん、この世界に入ったきっかけは?
Genta:僕は、最初、池袋のスーパーコップスにいたんですよ。
DT:池袋?
Genta:六本木の店長が、池袋に移ってやりだしたんです。その後、吉祥寺の城ですね。
DT:城にいらっしゃったんですか。
Genta:城はかなり古くからの店だったんですけど、途中で数年ブランクがあって、その後、城が新たにオープンした際のオープニングスタッフで入りました。その後、ちょっとナバーナにいました。
DT:ナバーナだと、どちらかというと、ハイ・エナジーというか。
Genta:そうでしたね。
DT:それからEmbassyですか。それが先輩からの紹介で?
Genta:そうですね。城の先輩からの紹介ですね。
DT:Embassyは、階段上がると鉄格子があってハードルが高くて、水曜日はOrange Brossomで、踊るのは命懸けみたいな・・・
Genta:ハハハ・・・
DT:Soul Music好きなんですけど、Soul Musicの魅力ってどういう所だと思いますか?
Genta:そうですねえ。僕は考えないで良い所だと思いますね。
DT:解放される所?
Genta:そう、解放される所
DT:ところで、「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック-ディスコ・クラシックス-」だと、どの辺の曲が好きですか?
Genta:そうですね、「シェイク・ユア・ボディ」ですね。ジャクソンズ。僕、昔ドーナツ盤買った時に間違えちゃってね。Peaches&Herbの "Shake Your Groove Thing" ってあるじゃない。あれと間違えて買っちゃったんだけど、ジャクソンズのこの曲はカッコ良かった。
DT:ハハハ・・"Shake Your Groove Thing"は、スリー・ディグリーズがコットンクラブでオープニングにやってましたよ。
Genta:「涙のディスコティック」フィリー・デヴォーションズ、「イン・ザ・ナイト」シェリル・リン、この辺もカッコ良いよね。そうだなあ、僕が、まだ吉祥寺の城にいた頃、「オン・ザ・ビート」B.B.&Qバンド、これは、最初どういうアーティストが演奏しているかわからなかったじゃない。それで、割と六本木っぽくてね。そういう印象があります。
DT:美味しいエピソードを有難うございます。ところで、ソウルマンの飲む酒と言えば?
Genta:スロージン、ラムコークかな。
DT:六本木の定番処がまた一つ増えますね。
Genta:ぜひお願いします。
(2006年9月4日インタビュー)
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