広島ソウルトレインギャングニュース


Disco Time machine
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【 2019年11月30日(土) SOUL大臣 ライブ !】

 



STG 10th Party Breezin' Live


       




SOUL大臣・オフィシャルサイト


広島ソウルトレインギャング5周年パーティ


 

 

AFRO FIRE LIVE・Surprising Soul Party・2005年11月19日
Bump/Funky Stuff, Popcorn7/Super Bad, BrotherStep/Wear It Out

MY MEMORIAL NIGHT〜SOUL大臣 FIRST LIVE AT HIROSHIMA SOUL TRAIN GANG ・ 副参事特別寄稿 <序章>
 広島で夜更けのソウル&ファンクミュージックファンに最もディープなお店として、Disco Time machine(以下DT)が一押しのSOUL TRAIN GANG(以下STG)で、「六本木サーファーズナイト」現象が発生しました。DT東京の活動に比べ、DT副参事(広島駐在)はSTGのマンスリーライブ・フライヤー程度しか目に見えるものは無く、永いブランクの後にお届けするレポートです。J.B’S  Night以来、1年4ヶ月ぶりではありますが、今回は新たな出会いをテーマとして気合充分にお届け致します。冒頭、心の赴くままの内容ですから「自己満足」と酷評される方もおられるかもしれませんが、笑顔になって頂ける方が必ずおられると固く信じております。
お忘れの方も多数おられると思いますがDT副参事とはどんな人物か…。
 うまく表現出来ませんが、例えば音楽のジャンルでもストライクゾーンが狭い為に、そこへボールを投げ込まれると当たらずとも驚異的なスピードでバットを振り回すが如く身も心も震わせてしまう、そんなタイプの人、もしくはそういった一種の病を患った人です…。 STGは、ご存知のようにオーナーの平本代表(元メビウス、以下代表)と美江子ゼネラルマネージャー(元アフロレイキで通称アフロレイキのミサコ、以下GM)は、70年代の名店のスタッフとして活躍されたご夫婦で、言うなればこの種の音楽や踊りが好きな人にとっては、当地でもボニー&クライド的な存在です。メビウスのエッセンスとアフロレイキの香りを漂わせ、DJとライブの両方でお客様を楽しませる事が出来るお店です。店内には、来日ミュージシャンの直筆サイン入りレコードや写真が飾られていて、交友関係の広さには驚かされます。 STGの基本路線は60年代後半から70年代のジェームス・ブラウンを頂点とするソウル&ファンク中心ですが、それだけに留まらず、ロックの殿堂・赤坂ビブロス常連でもあったミサコGMは、選曲を通して広い視野で当時のミュージック・シーンを再現してくれます。 おかげさまで(?)、副参事はストライクゾーンが70年代終盤から80年代初頭の六本木がメインですが、暖かく迎えて下さいます。そんなSTGでの時空を超えて「六本木サーファーズナイト IN 広島」へと誘う運命の糸が少しずつ解れ出し、顕著にそして一気にその姿を現すことになります。
<微かな共鳴音>
 今回、登場した「SOUL大臣」は彼らのHP内を見る限りいわゆる「六本木サーファー系ディスコ」がメインと言えるレパートリーが多数並んでおりました。8月に入り新バンドのPRフライヤー作成にあたり実際には見たことはない中で、彼らのHPにある音源(曲によっては動画有り)をチェックすることが出来ました。野外でやってこれなら、結構楽しませてくれそうな感じです。このレパートリーなら、直球のストライクがかなりのウェイトで投げ込まれてくることはほぼ確実で、期待が加速度的に高まっていきました。
副参事作成・フライヤーの紹介文には、判らない方が見たら理解不能な内容の単語?…が並んでいます。しかしながらその意気込みを感じ取ってとって下さったSOUL大臣・リーダー・柴崎さん(以降 大臣S氏)ご自身が運営するバンドのHP(BBS)に「熱いメッセージ」と書き込みをされていることに副参事は気付き、お礼とDTの存在をお知らせしました。ライブの2〜3日前から運命の舞台がセットされ、歯車がゆっくりと確実に動き出しました。
 9月2日(金)11時(PM)に副参事は、楽しみにしていたバンドの初ライブ開始まで24時間を切ったという事でいつもの週末より少し気持ちが高揚して入店、既にGMの選曲で踊っているお客様多数を見ながら、平本代表へご挨拶。
 うーん…フロアにいるお客様の中の約1名!は何となく見たことがある様な踊りをしているかもしれない、珍しいなと思いつつも「SOUL大臣参上!」がどんな感じかな…と思いつつも、周りに来られているお客様の誰にも気付かれる事もなく副参事限定ルイボスティーを片手に心の中は、静かに瞑想状態に入っておりました。
不意にGMよりDJブースに入るご指示を頂き、既にエントリーした曲やその後の選曲をアドバイスされて定位置に立ち、いつもの週末と大きな違いもなく廻し始めました。
さっきチラッと気になったフロアで踊る方は、暫くするとお帰りになられた様子で、日付が変り一時間少々経過した頃、副参事は一旦カウンターのPC前に戻りました。
DJブースにはGMが入られ少し短めにパートを終了、副参事が再び交代で廻し始めると先程のお客様がフロアで踊っています。なぜまたここに居るのか、帰ったはずなのにどうして…。
丑三つ時を過ぎてDJブースを後にGMと交代し、今度は平本代表から副参事が、例の気になるお客様は東京から出張で来られた方だと知らされました。隣の席へ座る様に促されていつもは座らないカウンター中央の席へ。そこで初めてお話をするきっかけを頂きました。
<第一幕>
ミサコGMの選曲で踊っていたお客様が席に戻って来られ、
平本代表;「こちらの方は今日、東京から出張で来られて」とお客様をご紹介。「こちらはDT副参事さんで東京から転勤で広島に来られて。」と私を紹介して下さり会話の口火を切って下さいました。
副参事;「さっき一度、来られて再入店ですか。」
お客様;「ええ、近辺のお店に何件か行ってまた戻ってきました。」
副参事;「あの頃の六本木の踊り、この種のお店はかなりお好きですね。」
お客様;「好きですよ。地方に出張の時は宿泊する場合、事前にインターネットで検索して何軒か訪問しますよ。」「ソウルとかディスコというキーワードで。」
副参事;「そうですか。楽しそうですね。」「失礼ですが今、おいくつですか。」
お客様;「47歳です。」
副参事;「私は今年45歳になります。東京がホームグラウンドだったら、最近は選択肢が結構あると思いますけど良く行かれるお店は。」
お客様;「SSBですね。XANADUとかも。」
副参事;「私も帰省の際、行くとしたら全く同意見です。ずーっと、ディスコは止めずにこられたのですか。」
お客様;「いいえ。70年代後半から80年代の初めの頃はコアでしたけど80年代中盤からはディスコでの音楽も変わってきてあまり行かなくなりました。公私共に忙しくなってきましたし、そのうち沢山あったお店も無くなって。それがここ数年で当時のディスコにもブームがやってきて昔、六本木にあったあのキサナが出来ると聞いて当時一緒に踊りに行っていた仲間とこれは行くしかないという話になりました。その前はほぼブランクでした。」
副参事;「この年齢になって公私共に多忙だった頃と比べて、ある程度は時間もお金も持てる様になっていた。あれから20年以上、当時の年齢からしたら倍ぐらいの時を隔てたブームというだけでなく、リアルタイムの感覚で楽しめることをもう1回みつけられた。自転車に何年も乗っていなくても一度乗れる様になった人がまたすぐ乗れるみたいに。」
お客様;「そうですね。当時は今と違って遊びの選択肢がそんなに無かったですし。でも、最高に楽しかったですね。」
副参事;「ええ。あの頃はどの辺が御用達でしたか。やっぱりキサナでしたか。」
お客様;「キサナは数回程度です。良く踊りに行ったのはネペンタ、フーフーあたりです。フリードリンク&フリーフードの時代でしたから、リーズナブルな料金で入れて朝まで踊って始発で帰宅みたいな感じでした。ドリンクではトロピカルカクテルとかあって…」
副参事;「私はキサナに行っていましたけど、営業期間が短かったですから。逆にネペンタ、フーフーはスクエアビルで結構永く営業されていて、六本木で踊りに行っていた人なら必ず一度は行ったことがある店ですね。スクエアでは歩いて上がれる2階のファーマーズ・マーケットが何故か肌に合っていたのを思い出します。入口でエントランスフィーを払うと手の甲にスタンプを押してくれて出入り自由だったですから。」
お客様;「ネペンタに象がいたのを覚えていますか?」
副参事;「ええ。この話が出ると必ずどこから運び込んだのかっていう話題がでますね。あの大きさではエレベーターでも階段でも無理だって。」
お客様;「おおっともう3時(AM)過ぎ・・明日というより今日も仕事なのでそろそろ帰ります。」
副参事;「今夜一泊されて仕事が終わったら、東京へ帰られるのですか。」
お客様;「いいえ。8時(PM)位までかかりますから、明日もう一泊して日曜に帰ります。」
副参事;「そうですか。実は土曜の夜は10時(PM)過ぎからここでライブがあるんですよ。私も未だ生では見ていないバンドですが、彼らのHPでチェックした感じだとかなり楽しめそうですよ。」
お客様;「そうですか。生バンドで踊るなんて本当に久しぶりだなあ。タイミングいいな。10時(PM)までに私も必ず来ます。」
副参事;「それでは明晩お待ちしています。おやすみなさい。」
平本代表と二人でSTGのエントランスでお客様を見送りました。この時、本人が気付かぬ内に副参事の体に埋め込まれたアナログタイマーは爆裂19時間前。
<第二幕>
 いよいよSOUL大臣のSTG初ライブ当日、9月3日(土)9時半(PM)に入店。
 既に約7割のシートが埋っています。PAでスタンバイされていつでもライブが始められる状況で、GMにご挨拶して本日のエントリーナンバーリストを見せて頂くと、1曲目から当たりが連発状態。パチンコなら打ち始める開店の朝一、台はランプが点灯していて確率変動状態からスタートするのと同じ状態です。すぐに、型は古いが使い慣れたデジカメとDT東京より広島での活動に際して備品として託されたボイストレックのバッテリー及び稼動を再度確認し、一旦、定位置に着席。お客様の対応で最も忙しい時間帯にも拘らず、平本代表から大臣S氏をご紹介頂きました。BBSへの書き込みの件もあり会えた喜びで、副参事は大臣S氏とガッチリ握手し再び着席。
 昨日、話を始めて数分でモード突入、しかもせいぜい2時間位の間にあれだけ盛り上がれたということで、お客様が来られると同時に、平本代表が知らせて下さいました。
お客様;「ライブに遅れたかと思った。でも走って来て間に合って良かった。」
副参事;「そうですね。10時半(PM)位のスタートです。」
 日常の中で起こりうる、高速道路で少しアクセルを踏み過ぎて4〜5千回転位まで回してしてしまった位の鼓動だったはずが、本人も気付かずにこの30分で大きく変貌。
既に予選順位でスターティンググリッド上にてエンジンスターターによりエンジン始動、甲高いエグゾーストが鳴り響き、目の前を見るとスピードメーターは無くて1万回転を超えるタコメーターのみが目に入ってくる。その隊列の中に身を置いている位、近年稀に見るピーキーな精神状態だったみたいです。
お客様;「頑張って、仕事して下さい。」
副参事;「素早く撮影して、僕も踊ります!」
 それでも最初はパワーステアリング無しでもシンケンシャルのシフトアップも間違わず片手でデジカメを持って1コーナーへ突入。でも、その百分の何秒の瞬間に真横に後列スタートの同じコンストラクターズ、チームメイト・お客様の3リッターV10にノーズを出されたら普通免許の副参事はレース開始直後の1コーナーで逃げ場を失ってクラッシュするしかない。
 Disco Time machine副参事としてSTGのサポートの一助とすべく、毎月作成するフライヤー用の写真は数枚撮影しましたが、初ライブなのに結果は嬉しくも予想通り。予め1曲目が何かはチェック済みでしたがボーカルのあっこさんの「SOUL大臣 参上!」でエモーションズのベストオブマイラブ、良いです。サイコーです。事前チェックに違わぬ音が鼓膜と体を震わせます。副参事は我慢の1コーナー、かなり踏ん張りましたがコーナーの入口に突入するいなやグリップを失い大きく外側に膨らみそのままタイヤバリヤーへ一直線、車は大破、漏れたオイルに火ついてレッドフラッグ。とんでもないことに笑顔でそのまま踊り出して。もう爆裂状態に陥り垂れ流しまくり。でも、笑顔で踊るお客様、この曲、この踊りを見て副参事は六本木サーファー系ディスコへタイムスリップしてしまいました。
次回 きっといつか・続く・・・

REUNION Afro-rake , Get 

マイケル池田氏 ・ エモリAI氏・ニック岡井氏・ミサコ



at the Danceteria

夜更けのR&Bファン、Soulファン、
クールな彼氏、そして、エレガントな貴女に
今宵もソウル超特急でRight On!

70年代・六本木メビウス、ソウルインアフロレイキの流れを汲む
本格的なソウルフィーリング、
こだわりぬいた雰囲気はここでしか味わえません。
君も、Go! Go! Go! and Goes On!
もちろん
カウンター席だけでなく、ロフト、半地下など
ゆったりとおくつろぎ頂けます。

定期的に行っているSoul・Funkバンドによるライブの盛り上がりは、
ステージとの臨場感や一体感があって
幅広い年代層の方にご好評頂いております。

スペースも十分広いので、
貸切りでのオリジナルパーティーもご好評を頂いております。
結婚式や同窓会の二次会にもうってつけ!
スケジュール、人数、料金等のお問い合わせは下記迄。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

SOUL TRAIN GANG
広島県広島市中区新天地1-9 新天地レジャービルB1F
Tel. 082-246-4123